(4)各住戸の安全措置と家族との情報共有
a)避難路の確保
・廊下に物をおかない(停電時の避難における転倒防止)。
・バルコニーの避難方向の確認(下図)、避難ハッチ周り、隣家との仕切り板周りは物を置かない。
b)津波又は内水浸水による浸水
一階の住戸の床下高さが1.1mあるため、ハザードマップが想定する床上浸水の範囲外となります。しかしながら想定外の津波が来ることもあり得ます。しかも津波は最短で1分で最大波が平潟湾に到達する場合もあります。このため、一階居住者は大きな地震が発生したら、ご自宅の浸水防止対策よりも避難を優先させ、速やかに階段の3階以上に避難しましょう。
c)消火器の使用期限の確認と使用方法の確認
d)情報収集方法(下図「金沢区防災マップ」~防災Eメールの登録」
・停電時に津波情報を入手する方法の事前確認
もし津波警報が出された場合、管理センターは所員の避難を最優先とするため、一斉放送されるとは限りません。大きな地震が発生したら、一階居住者はただちに防災ラジオ等を 持って階段の上方に避難し、その後防災ラジオ等で安全を確認したら帰宅できるように 準備しておきましょう。 |
・災害用伝言ダイヤルの活用方法の事前確認
e)地震発生直後に必要な物品の収納場所の確認
懐中電灯、スリッパ(床に飛散したガラスで足を怪我しないように)、携帯ラジオ(津波情報の入手)、携帯※、手回し発電機、簡易トイレ(震災後は水洗トイレが使えなくなる)
※携帯は停電時も管理センターの2階で充電可能